公民連携実績の例

企業版ふるさと納税制度を活用した寄附について

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企業版ふるさと納税制度を活用した寄附について

 
令和4年11月、名古屋市は企業版ふるさと納税制度を活用した初の事例として、第一生命保険株式会社様より本市の「学生タウンなごやの推進」事業へ100万円のご寄附をいただきました。

 

【企業版ふるさと納税制度について】

企業版ふるさと納税制度は、民間事業者が国によって認定された地方自治体の事業に対して寄附を行った場合、寄附額の最大9割の税制優遇措置を受けることができる仕組みです。

<参考URL>
〇企業版ふるさと納税制度概要
https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000152607.html

 

【「学生タウンなごやの推進」事業について】

「学生タウンなごやの推進」事業では、平成28年3月に策定した「学生タウンなごや推進ビジョン」に基づき、「若い世代が、学び、遊び、働けるまち」のが実現に向け、学生から選ばれるまちづくりを推進しています。学生活動拠点の運営や、学生向けポータルサイトを通じた名古屋市の魅力発信のほか、令和4年度からは新たに、本市と学生が連携して社会課題解決に取り組むプログラム等を実施しています。
<参考URL>
〇 学生タウンなごやポータルサイト 「N-chan」
https://gakusei-town.city.nagoya.jp/

 

【当事業への寄付に至った経緯について】

本市と第一生命保険株式会社様とは2018年2月より包括連携協定を締結し、それ以後、第一生命保険株式会社様には、健康増進や子育て支援、スポーツ振興等、多岐にわたる項目で地域の更なる活性化に貢献いただいてまいりました。
今回、本市との意見交換の中で、本市が取り組む「学生タウンなごやの推進」事業の取組を紹介し、あわせて少子化の進行や都市間競争の激化による圏域外への流出などによる学生数の減少が、経済規模の縮小や都市の活力や魅力の低下を招く恐れがある旨をお伝えしたところ、第一生命保険株式会社様としても何かここに協力が出来ないかとご提案をいただき、この度のご寄附に至りました。

 

【第一生命保険株式会社様よりコメント】

弊社は数年前より各自治体様との包括連携協定を進めており、地域貢献や地域とのつながりをとても大切にしています。弊社社員も名古屋市内で活動をさせていただいておりますし、名古屋市の活性化は弊社にとっても大変意義のある事だと考えています。特に地元で育った子どもたちが将来地元で活躍することで名古屋市の魅力は更に拡大していくと思います。長期的な展望、また希望となりますが、今回の寄付が将来に繋がっていくことを願っております。

 

【第一生命保険株式会社様について】

本社所在地:東京都千代田区有楽町1-13-1
代表取締役社長:稲垣 精二
事業概要:生命保険事業

担当課 総務局総合調整部総合調整室