名古屋市は、生物多様性の損失に歯止めをかけ、回復へと反転させることを意味する「ネイチャーポジティブ」の実現に向けて、生物多様性の主流化(生物多様性の保全や持続可能な利用を、日常生活を含む様々な社会経済活動の中に組み込むこと)の取組みを進めています。
その一環として、令和6年度から株式会社セブン–イレブン・ジャパンと連携し、小学校での出前講座を実施しています。
講座の中では、生物多様性に配慮した製品であることを表示する認証マークを紹介し、認証マークがついている商品を選ぶことや、販売期限の近づいた手前の商品を積極的に選ぶ「てまえどり」など環境に配慮した行動をとることの大切さを伝えています。
講座のあとには子どもたち一人一人に生きものや環境を守るためのメッセージなどを書いたPOPを作成してもらい、一部のセブン–イレブン店舗で掲示しています。
ネイチャーポジティブの実現に向けたムーブメントの創出と、生物多様性の主流化の推進には行政としての課題も感じています。企業等とのネイチャーポジティブの実現に向けた協働手法など、何かアイディアがありましたら、テーマ型提案制度(【課題No.27】ネイチャーポジティブの実現と生物多様性の主流化)からぜひご提案ください。
担当課 | 環境局 環境企画部 環境企画課 |
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