この度、名古屋市と一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(以下「TMF」)は、令和5年4月10日に通学路における交通安全の充実・強化を目的とした協定を締結いたしました。
協定締結時の発表資料はこちら
名古屋市では、これまでも関係部署や愛知県警察と連携した通学路安全対策の仕組みや、地域の皆様のご協力による見守り活動など、通学路の交通安全対策にソフト・ハード両面から取り組んでまいりましたが、残念ながら子どもが被害に遭う事故が依然として発生しております。
このような状況を鑑み、通学路の交通安全対策のより一層の充実・強化に向けてTMFと協定を締結し、連携して取り組んでいくこととしました。
「子どもが危険であると感じている場所や状況」を把握するための調査を小学校で行います。
調査で把握した情報については、関係部署・関係機関と共有します。
通学路の安全対策は、学校や土木事務所をはじめ、様々な部署・機関が関わって検討しています。この仕組みをシステム化し、関係部署等が適時正確な情報を共有することができるようにするとともに、子どもに対する安全教育への活用を図っていきます。
TMFの知見を活用し、通学路の交通安全対策に係る業務の改善について検討していきます。
【取組例1】車両の走行データの活用
【取組例2】トヨタ生産方式(注)の手法を参考にした業務全体の見直し
(注)「異常が発生したら機会がただちに停止して、不良品を作らない」という考え方(「自動化」)と、各工程が必要なものだけを、流れるように停滞なく生産する考え方(「ジャスト・イン・タイム」)の二つの考え方を柱とし、お客様にご注文いただいたクルマを、より早くお届けするために、最も短い時間で効率的に作る」ことを目的として確立された生産管理システム。
担当課 | スポーツ市民局市民生活部地域安全推進課 |
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