募集期間
2023年04月01日~2023年05月31日
担当課
環境局・作業課
本課題は過去に募集した課題であり、現在は募集しておりません。
解決したい課題
路上喫煙禁止地区の周知、歩きたばこ・ポイ捨て禁止のより効果的な広報(公衆喫煙所を活用した広報)の支援
想定する解決策
本市の名古屋駅太閤通口の公衆喫煙所内に広報媒体を設置するなど
提案者側の想定メリット
名古屋市のまちの美化につながる社会貢献
(提案者にとって、収益性のある提案内容も可)
公民連携に期待する事項
民間の企画提案力、知識経験等を活用した効果的な広報の実施
2005年に名古屋市内で路上喫煙禁止地区が指定されてから、18年が経過します。
地区内で喫煙し、過料処分を受ける者の数は、指定当初からは大幅に減ってきているものの、ここ数年は横ばいの状況が続いています。。また、地区内のたばこの吸い殻のポイ捨て数も、同様に横ばいの状況にあるなど、ポイ捨ての改善は引き続き大きな課題となっています。
さらに、望まない受動喫煙の防止を目的とする改正健康増進法が施行されたことで、原則屋内禁煙が義務化され、喫煙者と非喫煙者が共存していくためには、屋外における喫煙者のマナー順守がますます重要になってきています。。
(参考)たばこの吸殻ポイ捨て数の年度別推移
市外からの来訪者などに向けた広報、年齢層を絞った広報など、ターゲットを絞った広報を工夫して実施しているものの、なかなか喫煙者のマナー向上につながっていない状況がある。
そのため、喫煙者だけをターゲットにした喫煙マナー(歩きたばこやポイ捨てをしない、携帯灰皿の所持)の広報が必要となっている。
(参考)啓発ポスター
担当課 | 環境局・作業課 |
---|---|
担当部署の事業の概要 | ・路上禁煙に係る事業の推進に関すること。 ・ごみの散乱防止に関すること。 ・ごみの不法投棄の防止に関すること。 |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | 路上喫煙禁止地区や歩きたばこ・ポイ捨て防止の広報は、地区内の歩道上への路面表示や看板を設置するなどの対応のほか、市が有する広報媒体を活用するなどして実施しています。 また、広報のための予算を構えて、フリーペーパー、月刊や季刊の旅行雑誌などへの掲載などを定期的に行っており、最近では、訴求効果を期待してSNS広告配信なども新たに試みています。 |
提供企業に求める専門性 | 効果的かつ費用がなるべくかからない広報や、併せて喫煙所の効果的な維持管理に資する提案を求めます。 |
提案できるリソース等 | 名古屋駅太閤通口の喫煙所内に4㎡程度の利用スペースの提供可能です。 (参考)名古屋市:喫煙所の設置について |
実施予定時期 | 令和5年度(できるだけ早い時期に)~ |
提案の選定方法 | 審査等による選定等を実施(提案内容等を審査・選定し採用数を絞込みます。) |
予算措置の可能性 | 広告費の増額は予算的に難しいため、基本的に予算の増額などの措置は考えていません。 |
備考/その他参考情報 |
路上喫煙禁止地区に近接した場所(名古屋駅太閤通口)に、JT(日本たばこ産業株式会社)様のご協力をいただき、公衆喫煙所が設置され、路上禁煙地区等の広報や維持管理等を行っており、そちらと連携した取り組みとなります。 (参考)公衆喫煙所パース |