募集期間
2023年04月28日~2024年03月31日
担当課
教育委員会事務局特別支援教務課
本課題は過去に募集した課題であり、現在は募集しておりません。
解決したい課題
高等特別支援学校生徒の自立と社会参加に向けた実践的な職業能力の育成
想定する解決策
(1)職場体験・現場実習の受け入れ
(2)職業コースの教育内容への助言及び資材の提供
(3)使用する備品や機器などの選定への助言
(4)教員研修
(5)生徒への指導 等
※ (1)~(5)に対して、1つでも複数の提案でも構いません。継続性のある提案を求めます。
提案者側の想定メリット
・共生社会の実現に向けて積極的な企業であることのPR
・軽度知的障害のある方の人材育成・活躍支援に対する経験値の蓄積
・全体の10%近く存在するといわれる発達障害のある方への対応と類似性が高く、対応の知見が集積可能
・採用後のミスマッチを軽減
公民連携に期待する事項
採用を行う側である民間企業の現実的な視点や、人材育成の視点を教育に取り入れること
令和6年4月に若宮高等特別支援学校の開校を控えていますが、実際に企業の求める人材像を把握し、必要な能力を向上させることは大きな課題となっています。
また、急速な少子高齢化やテクノロジーの進展など、環境の変化が速く激しい時代において、学校だけで実践力を向上させることは難しい状況となっています。
産業現場等の実習に係る受入れ先として、民間企業との連携を実施していますが、企業の人材育成の視点を教育内容に取り入れるなど、新しい連携の形が必要となっています。
また、開校する若宮高等特別支援学校では、5つの職業専門コース(下表参照)を設置する予定です。
いただいた提案が効果的であれば、各コースへ民間企業の知見を反映させたいと考えています。
(参考)職業専門コース
担当課 | 教育委員会事務局特別支援教務課 |
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担当部署の事業の概要 | ・特別支援教育の推進に関すること |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | 若宮高等特別支援学校としてはなし |
提供企業に求める専門性 | ・ダイバーシティ&インクルージョンを積極的に推進していること ・人材育成に対して豊富な経験を有していること ・設置する各職業専門コースの知見を有すること |
提案できるリソース等 | 関係機関等を含めた広報の実施 |
実施予定時期 | 令和6年4月に開校し、その後は常時連携していきたい。 |
提案の選定方法 | 特に選定をしません。(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
予算措置の可能性 | 実施状況により、今後の予算措置の可能性あり |
備考/その他参考情報 |
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