テーマ型提案制度

【No.18】町内会・自治会をアシストする仕組み、人材の募集

  • 地域コミュニティ
  • 人材育成

募集期間

2023年08月03日~2025年03月31日

担当課

スポーツ市民局・地域振興課

本課題のポイント

解決したい課題

地域コミュニティ活性化のための人材を見つけたい

想定する解決策

副業・兼業により企業に所属する方などのノウハウを活用するなど、新たな人材の確保
外部の方にお願いしたいアシストの例
・町内会の事務(会計事務等)、町内会報など広報物の作成、お祭りなどのイベントの企画

提案者側の想定メリット

・同様の社会課題を抱える地域への横展開の可能性

公民連携に期待する事項

第三者による新しい視点を取り入れ、以下のような新たな課題解決策の掘り起こしの段階からもお願いしたい
・町内会、自治会が行っていることを外部の人材がアシストする事業フレームなどを提案していただくことを期待しています。
・町内会、自治会が行っていることのうち、外部の人材であってもできることの“切り出し“とその実装についても提案していただくことを期待しています。
・アシストする人材の自治会・町内会への派遣仲介、紹介などを行うことができる企業等

本課題の詳細

実現したい未来

 

交通安全や防犯、町の美化、高齢者や子どもの見守りなどの地域活動は、住みやすい地域づくりや日々の生活の安全のために欠かせません。こうした地域活動を持続可能にするために人材をみつけ、住みやすい地域を作っていきたい。

 

  

 

課題の背景

 

地域活動の基礎となる町内会・自治会の加入率は、低下しています。(平成30年 72.2%、令和2年 69.7%、令和4年 68.7%)

名古屋市では、地域コミュニティの活性化を図っていくため、「地域コミュニティ活性化のための方向性」として、6つ方針をまとめています。

https://www.city.nagoya.jp/sportsshimin/cmsfiles/contents/0000154/154650/houkokusyo(R4.3).pdf

 

令和4年度、地域団体のみなさんに課題に感じていることを聞いたところ、最も多く挙げられた課題は人材確保でした。

(課題に感じていること)

・地域の中で後継者・新たな担い手の確保(238 団体)

・役員の負担軽減のための事業内容の見直しや効率化(127 団体)

・町内会・自治会の加入促進、イベントの参加者の増加(123 団体)

 

 

課題の現状

 

地域における人々のつながりの確保(活動に参加していない人への働きかけ)

・市公式ウェブサイトや地域団体ナビによる地域活動のPR

地域活動の参加促進(地域住民への情報発信機能の強化や交流の場づくり)

・ICT 活用相談会・体験会の実施(電子回覧板・ホームページ)

地域活動の活性化(誰もが関わりやすい地域活動をともに考える機会の創出)

・コミュニティサポーター(支援員)の派遣

募集概要

担当課 スポーツ市民局・地域振興課
担当部署の事業の概要 ・地域振興の企画及び調査研究
・地域振興に係る市区の連絡調整
・地域コミュニティ活性化推進に係る企画及び調整
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 上記(課題の現状)のとおり
提供企業に求める専門性 ・地域活動を実施する地域団体や、地域団体と共に地域活性化を図る行政と、異なる視点から課題を検討することが出来る分析力
提案できるリソース等 ・地域活動の実施者の紹介
・地域団体等の活動状況
・区役所・コミュニティセンター等の施設
実施予定時期 ・令和5年度 提案の受付
・令和6年度以降 提案内容を基にした施策を実施
提案の選定方法 提案を参考に、あらためて実施事業者の公募等を実施
予算措置の可能性 有力な提案があれば、令和6年度予算要求を実施
(事業者との契約形態については検討中です)
備考/その他参考情報

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