募集期間
2023年08月21日~2025年03月31日
担当課
環境局・環境企画課
解決したい課題
ネイチャーポジティブの実現に向けたムーブメントの創出と、生物多様性の主流化の推進
想定する解決策
・事業者等の生物多様性に係る取組みと関連づけた協働による普及啓発
・事業者等の店舗やサービス等を活用した協働による普及啓発
・ネイチャーポジティブの実現に向けたムーブメント創出に係る協働の提案 など
提案者側の想定メリット
世界的な潮流として、事業活動においても生物多様性の配慮が求められている中、市と連携した取り組みを実施することで対外的にPRできる。
取り組み内容によっては「自然関連財産情報開示タスクフォース(TNFD)」への反映も期待できる。
公民連携に期待する事項
・行政の手の届きづらい、市民や事業者の日常生活における気づきの場の創出
・多様な主体との協働で大きな取り組みとすることによるムーブメントの創出
2022年に開催されたCOP15で「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、2030年までに生物多様性の損失に歯止めをかけ、回復へと反転させる「ネイチャーポジティブ」という考え方が、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」に続く世界の新たな潮流となっています。
COP10開催都市である本市においても、「ネイチャーポジティブ」の実現に向けて、生物多様性の主流化(生物多様性の保全や持続可能な利用を、日常生活を含む様々な社会経済活動の中に組み込むこと)の取組みを進めています。
生物多様性の主流化のためには、市民・事業者が社会生活の中の様々な場面において、生物多様性の大切さに気付き、生物多様性に配慮した行動へと変革していくことが必要です。
担当課 | 環境局・環境企画課 |
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担当部署の事業の概要 | ・生物多様性に係る施策の企画及び総合調整 ・生物多様性なごや戦略実行計画の推進 ・生物多様性の主流化の推進 ・生物多様性に係る国内外の地方公共団体との連携の推進 ・外来生物の対策に係る企画及び調整 |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | 生物多様性の主流化に向けた普及啓発 ・啓発冊子の作成(市民向け・事業者向け) ・生物多様性に配慮した緑化の推進(都心部におけるモデル事業の実施、なごやのまちなか生物多様性緑化ガイドラインの策定等) ・市民・事業者への苗木配布(なごやグリーンウェーブ) ・各種イベントにおける普及啓発 など |
提供企業に求める専門性 | ・生物多様性に対する基本的な理解、普及啓発力 ・生物多様性に配慮した経営、ネイチャーポジティブ経営、SDGsに取り組む意向をもつ事業者等 |
提案できるリソース等 | ・関係機関等を含めた広報の実施 ・国内外の自治体等に向けた取組みの発信(国内および国際会議の場など) |
実施予定時期 | 事業内容に応じて順次実施 |
提案の選定方法 | 特に選定をしません。(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
予算措置の可能性 | 現時点では提案事業に対する予算措置の予定はない。(内容次第で翌年度以降の予算要求に反映する可能性あり) |
備考/その他参考情報 |
hukyu_ban.pdf (city.nagoya.jp)
https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000166722.html
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