テーマ型提案制度

【No.40】地域コミュニティ無関心層(主に若い世代)を動かすためのアプローチ手法の提案募集

  • 地域コミュニティ
  • 広報

募集期間

2024年09月12日~2025年03月31日

担当課

スポーツ市民局地域振興課

本課題は過去に募集した課題であり、現在は募集しておりません。

本課題のポイント

解決したい課題

地域コミュニティにおける無関心層の増加や、町内会に入らずフリーライダーとなっている人の増加が地域コミュニティの衰退の要因となっている。

想定する解決策

ナッジやインセンティブの理論を活用するなど、強制的ではなく、そっと行動の変化を促す新しいアプローチで、地域コミュニティに関心を持ち、地域活動に参加する人を創出する

提案者側の想定メリット

・他自治体への横展開の可能性
・名古屋市の地域コミュニティの仕組みや全体像を知ることで、新たな事業創出のヒントが得られる

公民連携に期待する事項

既存のやり方(単なる広報物の配布や動画配信など)ではあまり効果が感じられないため、今の時代に合った新しいやり方を提案いただき、地域コミュニティの衰退に歯止めをかけたい

本課題の詳細

本課題の背景・現状

 

地域では、防災、防犯、環境美化、見守りなど、住みよいまちづくりのために様々な地域活動がされていますが、活動の主な母体である町内会に入らない、地域活動に参加しないなど、地域コミュニティの希薄化が進み、活動を続けるのが困難な状態にある地域が増えています。

(令和6年度第1回市政アンケートより)
約3割の人が地域活動に参加したことがない

(令和3年度第1回市政アンケートより)
地域活動に参加していない理由:
・第1位 仕事や家庭の都合がつかないから
・第2位 きっかけがないから
・第3位 活動の内容や、参加方法がわからないから

町内会に加入していない理由:
・第1位 集合住宅が加入していないから
・第2位 忙しく、行事などの活動に参加できないから
・第3位 加入のメリットがわからないから

 

 

実現したい未来

 

地域コミュニティに無関心だった人や町内会に入らずフリーライダーとなっていた人が関心を持ち、

自らの意思で実際に地域活動に参加したり、町内会に加入するようになる。

 

 

提案してほしいこと

 

地域コミュニティに興味関心のない人が自ら「コミュニティに入ろう」「活動に参加しよう」と、

行動が変化するようなアプローチ手法の提案をお待ちしています。

 

提案者側のメリット

 

・全国的に抱えている課題であり、他の自治体への横展開の可能性があります。

・本市の地域コミュニティの仕組みや全体像が分かるため、新たな事業創出のヒントとしていただける可能性があります。

 

その他

 

提案内容を踏まえて、令和7年度に業務委託を予定(ただし、公募での募集となります)

募集概要

担当課 スポーツ市民局地域振興課
担当部署の事業の概要 ・地域振興の企画及び調査研究
・地域振興に係る市区の連絡調整
・地域コミュニティ活性化推進に係る企画及び調整
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 ・町内会加入促進関連チラシ、リーフレット、マンガの作成及び配布
・地域団体を紹介するパンフレット(地域団体ナビ)の作成及び配布
提供企業に求める専門性 特になし
提案できるリソース等 ・地域役員の種類、地域団体の形態
・地域団体等の活動状況
実施予定時期 令和7年度中に実現希望
提案の選定方法 提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない
予算措置の可能性 令和6年度はなし(ただし令和7年度は予算措置あり)
備考/その他参考情報

・市公式ウェブサイト(地域コミュニティの活性化)

https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/3-4-0-0-0-0-0-0-0-0.html