企業・団体名 | RYDE株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区代官山町20番23号 |
代表者氏名 | 代表取締役 杉﨑正哉 |
取り組みたい市の課題 | 教育, 都市機能・まちづくり, 環境・緑・水, 観光・文化・交流, DX |
課題解決に向けた自社の強み | 情報通信 |
強みを活かして取り組んでみたい内容 |
RYDEは公共交通のDXを支援するスタートアップです。鉄道・バス・旅客船などの従来型の公共交通や、シェアサイクルなどの新たな交通事業を、一つのサービスから誰もが簡単に利用できるようになること目指し、独自のモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」を、全国37都道府県、110をこえる交通事業者様・自治体様にご活用頂いております。 「RYDE PASS」は、事業の大小や対象地域を問わず、鉄道、バス、旅客船などの様々な交通事業を、簡単かつ持続可能にデジタル化できます。具体的には、画像と文章があれば、誰でも簡単に、公共交通の乗車券をデジタルチケットとして運用できるようになり、従来は難しかった顧客分析や、その結果をもとにした新たなマーケティング・コミュニケーションを実現可能です。 前段の通り、2021年にサービスをローンチ後は、全国で展開が広がり、直近はID登録して利用してくださるユーザー数も十数万人の規模になり、東京都様等々との大型プロジェクトも進行しております。今後もより一層拡大して参りますと、国内最大規模のモビリティサービス(MaaS)になっていく見込みです。 そのような中で、当社RYDE PASSのデジタル乗車券を、環境教育の場で活用したいというニーズを多く頂くようになっております。具体的には、教育現場や環境啓発イベント等で、「公共交通の利用は環境にやさしい」ことを情報として発信・提供することは様々な場で行われてきましたが、従来はその効果は計測不能でした(対象者の行動変容に繋がったか否か等)。しかし、当社の新技術で環境教育の教材等とRYDE PASSのデジタル乗車券を紐づけることが可能になり、教育現場やイベントで、「公共交通の利用は環境にやさしい」ことを情報提供・発信した効果を計測できるようになりました。また、効果を計測することで、環境にやさしい行動 = 公共交通を継続的に利用した人に、インセンティブを付与することも可能にて、公共交通を利用することは環境にやさしいことを、「知る」だけではなく、「行動」にしていくことを、一人一人が無理なく・楽しみながら続けられる仕組みを構築・運用できるようになっています。 |
他の会員と連携して取り組んでみたい内容 |
当社の実績・強みである公共交通分野のDX事業と、他の会員様の実績・強みの部分を掛け合わせて、名古屋市の公共交通をより良いものにしていきたいと考えております。 |