テーマ型提案制度

【No.34】名古屋が全国の学生から大学生活を送るまちとして選ばれるための施策・提案の募集

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  • 観光・文化・交流
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  • DX
  • 人材育成
  • 働き方改革
  • ダイバーシティ
  • ブランド向上

募集期間

2024年03月26日~2025年03月31日

担当課

総務局・総合調整課

本課題のポイント

解決したい課題

・名古屋市内の大学及び名古屋での学生生活に関する情報や魅力を学生や保護者らに届け、名古屋の大学に進学する学生を増やしたい。

想定する解決策

・名古屋市内の大学及び名古屋での学生生活に関する情報や魅力が全国各地の高校生や保護者に伝わるような、効果的な情報発信やその他の方策が実施される。
・名古屋市内の複数の大学が連携して、合同説明会などのイベントを他圏域にて開催し、他圏域の学生に名古屋市内の大学及び名古屋での学生生活に関する情報や魅力を伝える。

提案者側の想定メリット

・名古屋市と市内の大学のサポートを行うことで、両方のニーズの把握や、様々な繋がりができる。
・学生数・大学数が多い自治体であるため、多くの学生・大学と関わることができる。 ※学生数・学校数が指定都市中第2位
・都市の魅力発信に係る業務の実績。

公民連携に期待する事項

・他圏域の学生向けの情報発信に関するノウハウの提供や効果的な施策の提案

本課題の詳細

実現したい未来

名古屋市内の大学及び名古屋での学生生活に関する情報や魅力が学生らに浸透し、全国各地の学生から大学生活を送るまちとして知られ、最終的には選ばれるようになる。

 

課題の背景

  • 令和4年度の市内大学入学者の出身高校内訳では、愛知県出身の学生が最も多く、入学者全体の66.1%を占めており、愛知県及び隣接する4県(岐阜県、三重県、静岡県、長野県)で90.4%を占めている。
  • 県内及び近隣県からの学生の流入が多い一方で、東京圏、関西圏に対しては学生の流出超過が続いており、今後、少子化の進行に伴う都市間競争の激化などにより、市内の学生が減少する恐れがある。
  • 今後も本市が都市の活力や魅力を維持していくためには、東海4県以外の他圏域の学生からも学生時代を過ごすまちとして選ばれるよう、行政側からも積極的に働きかけを行っていく必要がある。

 

課題の現状

  • 市が運営する学生向けポータルサイト「N-chan」において、本市と学生との連携事業や学生向けのイベント等に関する情報発信を行っている。しかし、名古屋市内の大学への進学に繋がる情報発信という観点においては、高校生や保護者等に対するアプローチが十分出来ていない。
  • 名古屋市内の一部の大学では、他圏域で開催される大学合同説明会への出展を行っている大学もあるが、行政としては、市内大学への進学に関して、他圏域の学生に向けた直接的な働きかけを行うことが出来ていない。

募集概要

担当課 総務局・総合調整課
担当部署の事業の概要 ・重要事項の総合調整
・特命にかかるプロジェクトの推進及び調整
・その他特命事項の処理
・部内他室の主管に属しないこと
・公民連携推進にかかる企画調整
・大学等との連携による政策の企画に関すること
・学生タウンなごやに関すること
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 ・学生タウンなごやポータルサイト「N-chan」を通じた情報発信
提供企業に求める専門性 ・学生(高校生や受験生等)、保護者向けイベントやその他情報発信方策等の開催実績又は実施経験
・学生、保護者等への(直接的な)サービスの実施
・学生、保護者向けに効果的な情報発信を行うための知見
提案できるリソース等 ・名古屋市公式ウェブサイトへの掲載
・プレスリリースの実施
・学生タウンなごやポータルサイト「N-chan」への掲載
・市内大学への広報及び市内大学を通した学生への広報
・事業に協力していただける大学・学生の募集・調整
・名古屋市を紹介するために必要な画像、パンフレット等のコンテンツ
実施予定時期 提案方策の内容に応じて順次実施
提案の選定方法 特に選定をしません。(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性
備考/その他参考情報

学生タウンなごやポータルサイト「N-chan」トップページURL
https://gakusei-town.city.nagoya.jp/
学生タウンなごや推進ビジョン
本編 (city.nagoya.jp)