テーマ型提案制度

【No.38】金山総合駅連絡通路橋におけるエスカレーターおよび歩行者動線の滞留解決に向けた実証実験の提案募集

  • 防災・安全
  • DX

募集期間

2024年09月12日~2025年03月31日

担当課

住宅都市局まちづくり企画部まちづくり企画課

本課題のポイント

解決したい課題

朝ラッシュ時における金山総合駅連絡通路橋での「滞留行列」の解消による安全、安心な通行空間の確保

想定する解決策

・「滞留行列」発生メカニズムの把握
・ハード整備に頼らない、人の流れの誘導に関するアイデア
・アイデアを踏まえた金山総合駅連絡通路橋での実証実験の実施

提案者側の想定メリット

金山総合駅連絡通路橋というフィールドを対象として、自らのアイデアを実証、実装実験することが可能。

公民連携に期待する事項

大きなハード整備に頼らない、現象の分析、表示・サイネージの工夫やその他の方策によって、滞留行列を抑制又は解消できるアイディアを専門的立場から提案いただき、新たな解決方法を構築したい。

本課題の詳細

本課題の背景・現状

 

金山総合駅は1日当り48万人が利用する中部圏第2位の交通結節点です。朝ラッシュ時(8時~8時半頃)に、連絡通路橋(JR線・名鉄線)から地下(地下鉄線)への乗り換え利用者により発生する下りエスカレーター前の滞留行列が、鉄道の改札口を塞ぎ、滞留行列と鉄道改札の入出場者との交錯が発生しています。
また、滞留行列によるエスカレーターでの転倒や、将棋倒しによる怪我などが発生する恐れがあります。

 

 

実現したい未来

 

 滞留行列が発生するメカニズムを把握し、大きなハード整備に頼ることなく解消したいと考えています。また、新しい解決策による朝ラッシュ時の金山総合駅連絡通路橋における安全・安心な歩行者空間を構築したいと考えています。

 

提案してほしいこと

下記3点を踏まえたご提案をお待ちしております。

①金山総合駅連絡通路橋において、滞留行列が発生するメカニズムの現象把握及び分析方法
②大きなハード整備に頼ることなく、朝ラッシュ時における滞留行列を解消する、人の流れの誘導方法策
③上記を踏まえた金山総合駅連絡通路橋での実証実験の方法

 

提案者側のメリット

 

・金山総合駅連絡通路橋というフィールドで、自らのアイデアを実証実験することができます。また、その結果を他のフィールドへ活用することができます。
・提案内容によっては、本市の予算で実証実験できる可能性があります。
・アイデアや実証実験の結果次第で、恒常的な対策になる可能性があります。

 

募集概要

担当課 住宅都市局まちづくり企画部まちづくり企画課
担当部署の事業の概要 金山総合駅連絡通路橋の管理
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 ・令和5年10月「名古屋市エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が制定
提供企業に求める専門性 ・渋滞対策、群衆制御、人の流れに関するシミュレーション等に関する専門知識
・混雑解消を目的とした研究実績、実証・実装実績
・実証実験の実施経験(あれば望ましい)
提案できるリソース等 実証するフィールド
実施予定時期
提案の選定方法 提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない
予算措置の可能性 あり
備考/その他参考情報

金山総合駅連絡通路橋を管理している名古屋まちづくり公社との調整が必要になる