リーディングプロジェクトについて

子どもの健やかな育ちを社会全体で支えるまちの実現

テーマ概要

名古屋市は、「なごや子どもの権利条例」の理念に基づき、すべての子どもが、自分自身が持っている力を信じることで、その力を伸ばしながら育っていけるよう、子どもの視点に立ち、子どもの健やかな育ちを社会全体で支えるまちをめざしています。

そのため、これまでにも、高校生世代までの子ども医療費助成、保育所等待機児童対策、自立が困難な若者への支援、子どもの貧困対策など、子どもや若者、子育て家庭を支える取り組みを進めてまいりました。
また、現在策定中の「名古屋市次期総合計画中間案」でも、戦略1として「若い世代が将来に明るい展望を持ち、結婚・子育ての希望をかなえられるよう、社会全体で応援します」を掲げています。「子どもどまんなか」の考え方のもと、今を生きている子ども、これから生まれてくる子どもとともに、結婚や子育ての当事者となる世代を真ん中に据えて、子ども青少年局をはじめ、市全体で取り組んでまいりたいと考えています。

なごや子どもの権利条例マスコットキャラクター「なごっち」
なごや子どもの権利条例マスコットキャラクター
「なごっち」

しかしながら、この取り組みは行政だけでできるものではありません。
子どもや子育て中の方々が気兼ねなく様々な制度や支援メニューを利用できるよう、地域社会、企業など様々な場で、年齢、性別を問わず、全ての人が子どもや子育て家庭を応援するといった社会全体の意識改革が必要であり、そのためには市民や事業者の皆さまのご理解・ご協力が欠かせません。

そこで、「子どもの健やかな育ちを社会全体で支えるまちの実現」を公民連携リーディングプロジェクトのテーマに位置付け、公民一体となって様々な取り組みを行っていきます。
様々な分野での連携が考えられると思いますので、ぜひ一緒に、子どもや子育て中の方々を応援していきましょう。

Love All Children